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プログラミング教育はなぜ必要?

キーワードは「イエスマンからイノベーターへ」

2020年4月から文科省による「プログラミング教育必修化」が実施されています。

今更ながら、子育てをしている保護者の方も「なぜ必要なのか?」と聞かれ、「ITが今後必要だからなのでは?」とふわっとした解答しかできない方もいるかもしれません。結論から申し上げますと、まさにその通りです。

正解ではありますが、もっと具体的に説明させていただきます。これからの時代はIT企業というものが世界レベルの企業として経済を回していく事になります。

皆さん考えてみてください。平成の時代、タッチ操作ができるiPhoneが初登場し、世界中の人々が驚きました。

そして、今ではLINEやTwitter、InstagramなどSNSなども知らない人はいないぐらい有名になりつつあります。

そしてこれらの企業は、ここ10数年で業績を伸ばしてきた企業です。この急速な技術の進歩についていかなくては、取り残されてしまいます。

これまでの日本の教育では、教科書や教師が教えてくれたことを完璧にこなすことが大事であり、アイデンティティよりも集団で同じことを行う、足並みをそろえて行動することが基本だと教わってきました。

実は、この考え方がもう古いのです。これから必要になってくるチカラというものは、「自ら考え行動する事」です。

同じことをただ真似しているだけでは新しいものは生まれません。これまでの知識や経験を活かし、挑戦していく事で新たな発見や技術、結果を見出すことができます。

そのためには、上記のSNSや新しいものを「開発する力」がとても必要になってくることがお分かりいただけると思います。

最新の技術では、ただ映像で見るだけでなくVR技術を用いたゲームなども登場してきており、今後もどんどん発展していく事でしょう。しかし、技術を新たに生むということは、相応の知識が必要になります。その先駆けが「プログラミング教育」ということです。

これから伸びしろのあるIT業界のプレイヤーとして輝くためには、プログラミングの技術や知識を早い段階から触れることをオススメします。